犬山祭


2009年4月21日


犬山市は愛知県木曽川沿いにある城下町で、

今も、百年前の建物がそこかしこに点在します。

観光地であっても、人々の営みがあるせいか、

親しみやすい、ゆるやかな空気がただよっています。


この地で、毎年4月の第1土、日曜日に開催されるのが、犬山祭。

目玉は各町から出される、山車です。


祭りが始まった1635年(寛永12年)は、台車の上に飾り物を載せただけの

質素なものでしたが、

次第に2層、3層と発展して18世紀前半には現在の車山の原形が完成したといいます。


現在の山車は、全部で13台。

3層目にからくりを載せ、それぞれが異なる演目を、

笛や太鼓の音に合わせて演じるのが、見物のひとつとなっています。


他にも威勢良く、角を回る「どんでん。車切」や、

提灯をびっしりつけて町内を練り歩く「夜車山(よやま)」と、見所はたくさん。


今年は、土曜日があいにくの雨で、からくり演技はビニールシートの中で行われ、

夜車山も中止になってしまいました。

日曜日は晴れて、無事に行われたそうですが、私たちは帰途についていたので、

見ること叶わず。毎年、見ているにもかかわらず、やはり物足りない気分です。


また、来年を楽しみに待つとしましょう。



katuo,ari sasaki