袖振り合うも多生の縁


2018年7月28日


この写真のなかに、”蔓のふり”をしている子がいます。

b0231554 13471660

蔓のふりをしているのは、しゃくとりむし。またの名を「尺ゆみこ1号」。

(ちなみに、この1号はすでに巣立ったらしく、いまは2号がいます)


しゃくとりむしはシャクガの幼虫で、成熟した幼虫は土の中で蛹になり、

羽化して成虫になるそう。

なるほど、だから蛹を見かけないのですね。


彼らは園芸では害虫と見なされ、見つけしだい処分するよう促されますが、

我が家では成長を見守っています。


そこそこ高い階にある我がベランダにも、花をめざして、いろいろな虫がやってきます。

朝一番にやってくるのはミツバチ。

小さな体を花にもぐらせて、せっせと花粉をまとっている姿がかわいくて、

ほのぼのとした気持ちになります。


陽が高くなってくると、ミツバチは姿を消し、

アゲハチョウやシジミチョウがやってくるようになります。


みなさん、我が家にやってきてくださるお客様。

秋までに寿命を迎えてしまうであろう、彼らの生き様を思い、

袖振り合う縁を感じています。


katuo,ari sasaki