児童ペン賞 ノンフィクション賞


2017年9月7日


拙著『ぼくらがつくった学校』(佼成出版社)が、

第3回「児童ペン ノンフィクション賞」に選ばれました。

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本書は、東日本大震災で町や学校、家族をなくした大槌町の子どもたちが、

新しい学校づくりに関わっていく過程を描いたものです。


本というのは不思議なもので、

書いているときは、作家の思いがどうしても入ってしまいますが、

出版後は、作者の思いなんて関係なく、本がひとりで歩いていくのですね。


世に出た時点で、本は作家のものではなく、読者のものになるからでしょう。

そして本書に限っていえば、このなかに登場するみなさんのものでもあります。


今回の受賞は、わたしにというより、

大槌学園に関わるすべての人を称えるものだと思います。


この受賞を機に、本書に登場するみなさんの思いがさらに広まりますように。

また、みなさんにさらなる幸が訪れるよう願っております。


取材に応じてくださったみなさま、本当にありがとうございました。


ちなみに、大槌町のふるさと納税には「選べる使い道」というのがありまして、

おおつち型教育プロジェクト〜20年後の大槌のために

「町で育て、町が育つ」魅力ある教育を目指して〜

という項目もあります。


この項目に、大槌町の教育行政が象徴されていて、

じんわりあたたかい気持ちになりました。


特産品の海産物もどっさりありますので、ぜひご覧くださーい。



katuo,ari sasaki