毎日小学生新聞 仕事ずかん アニメーション背景美術


2017年8月18日


本日8月18日(金)毎日小学生新聞

「仕事ずかん アニメーション背景美術」の記事を書きました。

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仕事について教えてくださったのは、

背景美術スタジオでほぎゃらりーの中村聡子さん。


でほぎゃらりーのサイトにある説明では、

背景美術は画面の7割を占めるものともいえます。背景美術はその良し悪しによって、作品の《世界観》、ひいては作品の《品格》を決定づけるものでもあります。

とあります。


背景美術は、アニメーション制作において重要な分野なのです。


詳しくは、新聞記事を見ていただきたいのですが、最も難しいのは、


「監督が求めるイメージや意図をどう読み取り、膨らませるか」


だと、うかがいました。


絵がうまいだけではできない仕事なのです。



お話をうかがって、私たち文筆業とも共通する部分があるなあと思いました。


商業出版の世界では、作家の仕事もいろいろありまして、

作家が立案、創作するものがあれば、

編集者が立案した企画を依頼されることもあります。


依頼されるときは「こういう感じ」と、ざっくりした趣旨が提示されます。

その方向性を汲み取り、文章に表すのは、それぞれの書き手に委ねられています。


もちろん、書いて終わりではなく、

初稿を出すと、編集者から修正指示が出るので、

その意図を汲んだうえで自分の意図をのせて、修正を重ねます。


修正力も、とても重要なのです。


ますは、ざっくりした趣旨をつかみ取れないと、先方が求めるものはできませんから、

できなければ、次の依頼はない……ということになります。


ということで、

クリエイティブな仕事についてうかがうたび、

自分の仕事とどこか共通するものを感じることが多いです。


アニメーション背景美術の仕事でも、

懸命にイメージを追う姿勢に、多々学ぶことがありました。


自分の仕事に立ち戻り、つまずいている場合じゃないと、自らを奮い立たせました。


中村さんはじめ、でほぎゃらりーのみなさま、ありがとうございました。

katuo,ari sasaki