毎日小学生新聞 なぜ歯は生えかわる?


2016年12月5日


12月4日(日)毎日小学生新聞「きょうのなぜ?」にて、

「なぜ歯は生えかわる?」を書きました。

イラストは、うちやまだいすけさん。

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今回、お話をうかがったのは、

ライオン快適生活研究所のオーラルケアマイスター平野正徳さん。


人に歯がある理由や、歯が抜け替わる理由など、

あらためて教えていただくと、なるほどーの連続。


驚いたのは、生まれつき永久歯の本数が少ない人がいるという件。

日本小児歯科学会が2007年に調査した結果、

「先天性欠如歯」の子どもが10人に1人の確立でいることがわかったそうです。


生えてくるべき永久歯が生えてこず、乳歯のままだとすると、

歯と歯の間があいて見た目が悪くなったり、

かみあわせが悪くなったりするので、治療が必要とのこと。


乳歯は永久歯よりも弱いので、大人になってからも維持しつづけるには、

歯科医にかかってケアしていかないとならないんですね。


原因は不明な場合が多いですが、人間の退化の一種とも考えられているそう。

かたいものを食べなくなったから?

あごの骨格も世代ごとに小さくなっているといわれていますしね。

今後の研究で、原因を明らかにしてほしいです。


また、動物によって歯の生えかわる回数がちがうのは、

食べものや食べ方によって、歯がすりへったり、欠けたりするからなんですね。

必要に応じて、できあがった体のしくみ。

生命ってすごいなあと、つくづく思います。


katuo,ari sasaki