トルクメニスタンの文化


2015年4月25日


先日、NPO法人国際芸術家センターのお誘いで、トルクメニスタン大使館へ行ってきました。駐日大使館開設2周年を記念した、文化紹介イベントがあったのです。

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中央アジアのトルクメニスタンは、1991年10月27日にソ連から独立。1995年に国連総会で「永世中立国」として承認されました。

国の大半は砂漠。豊富な天然ガスと綿花の輸出で、高い経済成長率を保っています。首都アシハバードは「中央アジアのドバイ」ともいわれ、白い大理石の建築が並びます。

女性が着ているのは、刺繍の入った民族衣装(長いドレス)。

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髪の毛は、毛糸で編んだひもを入れて三つ編みにします。既婚女性は三つ編みを背中側に編み、未婚女性は、三つ編みを前にたらすように編みます。これに帽子をかぶり、赤い民族衣装を着ていたら、大学生なんだそう。

伝統的な手工芸としては、じゅうたんがあります。

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じゅうたんの模様は5つの州ごとに特徴があり、いずれも、トルクメニスタンの世界観やくらしを表しています。

たとえば、じゅうたんの端にある3つに連なる玉の模様は、世代が次から次へと続いていくことを表し、四角いラインは大地を表すというように、それぞれに意味があるそうです。

その他の民芸品の数々。

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代表的な料理は、米料理のパラフや、タンディールというかまで焼くナンや羊の肉などですが、今回は、代表的なお菓子をいただきました。

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上の写真、左の揚げ菓子は、ピィシメ。子どもが生まれたとき、お祝いで配るお菓子だそう。甘くなく、かためのあげパンといった感じ。素朴な味わいです。

下の写真、左のロールパンみたいのは、ロガリキ。

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くるみと砂糖のペーストや、ドライフルーツのあんずやレーズンを巻いて焼いたもので、これも素材の甘さだけで、とてもおいしかったです。右は、カラクルという、ジャム入りのクッキー。

ドライフルーツが、これまたおいしい。

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特に、あんずは日本にあるものより大きく、厚みがあって、色が濃い。買いたい!と思ったのですが、日本では手に入らないそう。どこか輸入代理店が販売してくれないかなー。

お茶は紅茶も飲みますが、緑茶も多く飲むそう。写真は、ガンパウダーと呼ばれる、まるまった茶葉のパッケージ。蒸さないで、炒るだけの製造方法のため、日本の緑茶よりあっさりした感じでした。

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最後に、刺繍の入ったポーチと、スマホ入れをお土産にいただきました。

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知らない文化に触れるって、ホント楽しいですね。


katuo,ari sasaki