ラトビアの料理


2014年12月6日


NPO法人国際芸術家センター主催「食から知る民族文化 ラトビア」に参加してきました。

ラトビア共和国の駐日大使館の方が、説明してくださったところによると、ラトビア共和国は北欧のバルト三国の一つ。国の面積はだいたい北海道ぐらいで、人口は200万人というこぢんまりした国なんですね。

国土のほぼ50%が森林、10%が湖や湿地帯と、自然が豊かです。

写真や動画で見せていただいた景色が、とにかく美しく、「空気が澄んでいる感じだった」というのを、映像からも感じました。

ラトビア人が最も大事にしている年中行事は夏至祭。

女性は花で作った冠をかぶり、老若男女がたき火を囲み、古いラトビア語の歌を歌い、踊る。

また、たき火の上を飛び越えたりもする、という説明を聞いて、はっとしました。

ロシア民話「雪むすめ」のラストも、たき火を飛び越えるシーンですが、あれは、夏至祭りだったんですね。

かなしいシーンですが、北欧の人々にとっては長く辛い冬を乗り越え、恵みの季節を迎えるお祝いで、冬の象徴である雪むすめは、やはり消えるべき存在だったのでしょう。

で、今年、その夏至祭に行ってきた料理研究家の高田桃子さんが、夏至祭りで食べられる料理を紹介してくださいました。

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「ラトビアン・ミッドサマーチーズ」(お皿の右)キャラウェイシードの入った、くせのないチーズです。

「ビーツとリンゴとポテトのサラダ」(お皿の奥)。サワークリームとヨーグルトで合えた、クリーミーなサラダです。ビーツが赤色なので、ピンクになるんですね。

「ライ麦パン」

「ラトビア風ボルシチ」具材が多いのが特徴とのこと。

どの料理も塩分が少なく、やさしい味わいでした。

ラトビア国は塩の生産がなく、100%輸入だとおっしゃっていたので、塩は貴重品として、少しずつ使うのかもしれないですね。

まったく知らない国でしたが、いつか行ってみたい国になりました。


katuo,ari sasaki