せんそうって なんだったの? 第二期


2014年2月2日


『語りつぎお話絵本 せんそうって なんだったの? 第二期 12』(学研)の見本が届きました。

戦争体験をもとにした、ノンフィクション絵本シリーズ12巻。最初のシリーズが出たのは2007年、もう7年が経つのですね。

戦争を体験された方が少なくなってきていますから、実際にお話をうかがえることはとても貴重です。聞いた者の責任として、きちんと伝えなければと、思いました。

今回、私が担当したのは、シリーズのラスト12巻。
『父ののこした絵日記』
絵/夏目尚吾です。

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今でいうバイオ燃料を作る任務で、フィリピンの戦地へ赴いた小松さん。小松さんはジャングルで逃げ惑う日本兵の様子や、捕虜となってからの様子を絵と文で淡々と記録されました。

私はこの記録を読み、また、小松さんのご長男輝行さんよりお話をうかがい、衝撃を受けました。

思うことは多々ありますが、このシリーズは意見を押しつけるものではなく、読んだ人に考えてもらいたいという趣旨がありますので、私もここで自分の意見を記すのは控えます。

でも、最も伝えたいことは、物語にこめたつもりです。どこかで、ちらりと読んでいただけたら、うれしいです。

それと、毎度のお知らせで恐縮ですが、毎日小学生新聞の記事を書かせていただきました。「きょうのなぜ? 思春期の心と体」

以前、保健の副読本『ゆめのち晴れ』(数研出版)を書かせていただいた際、思春期の心と体の変化について調べて、子どもたちがいろいろな悩みを抱えていることを知りました。

本書は女の子が主人公のため、男の子の悩みには少ししか触れられなかったのですが、「成長過程では体や気持ちが変化するものだし、早い遅いも、こういう形がいいとか悪いとかいうのもないから、安心して」ということを伝えたいと思っていました。

毎日小学生新聞の記事でも、どんな変化があるかを知ることで、少しでも不安を減らしてもらえればと思います。

katuo,ari sasaki