世界をつくっているもの


2012年8月16日


国立科学博物館で開催中の『元素のひみつ』展を観に行ってきました。

小5の息子は1学期、親しい友達との間で元素のことが話題になったそうで、夏休み前から観に行くのを楽しみにしていました。さすが、理系男子!

私が惹かれたのは展覧会のコピー。「世界のすべては、元素でできている」

以前、宇宙飛行士の山崎直子さんにインタビューして、うかがったことを思い出しました。

宇宙に興味を持ったきっかけは?という質問に、子どもの頃、「星も人間も同じ物でできている」という話を聞いたことーーと、おっしゃったのを。

宇宙誕生の解説によれば、私たちや地球を作っている材料は、すべて宇宙からやってきたそうです。

星は宇宙にばらかまかれた元素に生まれ、死んでまた元素をばらまくとのこと。

つまり、元素レベルでみれば、星々と人間は同じ材料を使い回しているわけで、命を循環させる先祖と子孫のような間柄。

そうわかると、世の中にある様々な問題、たとえば、内戦にしてもいじめにしても、領土問題にしても、人間同士で争う=同じ元素を傷つけ合う、と見えて、ひどく滑稽に思えます。


今回の展示では元素118種類すべてを紹介し、ウランなど展示不可能なものを除いた元素の単体や、原料となる鉱物、その元素を用いた製品などが並べられていました。

例えば、「インジウム」はスマートフォンなどの液晶ディスプレーに用いられていて、

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「ケイ素」はPCの中にある半導体に用いられているそうです。(赤いところは照明が写りこんだもので、本体はプラチナ色です)

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朝食のサンプルの中に、どんな元素が含まれているかを表した展示もあって、おもしろかったです。

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katuo,ari sasaki