やんちゃになりたい

この一週間、たくさんの人のやさしさに触れ、

胸がいっぱいになりました。


心のあたたかいところで、つながることができたら、

人は強くなれるのですね。

しみじみ実感……。


私が感じたようなあたたかいつながりを、もっと多くの人にと願います。

ただ、被災地は私たちが想像するより、ずっと大変な状況にあるでしょう。

心の余裕などないでしょう。

私たちの思いが届くなどと思い込んで、求めないほうがいいのかもしれません。

気持ちを押しつけてしまわないように、気をつけたいと思います。


その一方で、すぐには届かなくても、ゆっくりじっくり、

じわじわと広がり、やがて染みていくものもあるだろうと思うのです。

そんな活動をひとつ実行してみました。



さて先日、物書き仲間と、新宿御苑に行きました。

曇りのち雨ながら、三人で散策した時間だけは不思議と晴れ上がって、

植物たちが生き生きとした表情を見せてくれました。


植物から育つパワーをもらい、おふたりのほがらかな人柄に触れて、

縮こまっていた気持ちが開放されていくような心地になりました。


震災以来、心がざわざわとして落ち着かなかったのですが、

いや今も落ち着いているとはいえませんが、

ようやく創作に気持ちが向くようになりました。


やんちゃな物語を書きたいなあと。


震災以来、”いい子”を求められてきた子どもたちに、

そろそろ思いっきり、わがままを言ってもらいたいと思うのです。

大人が眉をひそめるような乱暴だって、いたずらだって、

たまにはやらなきゃあね。


私も物語の中で、暴れた〜い!




katuo,ari sasaki