秘密基地


2009年1月8日


冬休みの数日を使い、息子が友だちと秘密基地を作ったという。


児童文学を書く者として、「秘密基地」は見逃せない!


ということで、案内してもらうことにした。

公園の片隅、木立の陰になった斜面に廃材や木の枝、石などが集められている。


「これはテーブルで、これは時計なんだよ」


などと見立てたものを説明してもらい、ほぉ〜。


やっぱり、秘密基地は魅力的だよね。


児童文学やマンガ、アニメなどで多々とりあげられてきたモチーフだけに、

自分が書くとなれば、かなり練らないといけない。

けど、挑戦してみたいな、と思う。


ここ数年では、『都会(まち)のトム&ソーヤ』(はやみねかおる著)に

出てきた秘密基地が興味深い。

そこは4階建ての廃ビルで、周りをビルに囲まれており、入るには細い路地しかない。

大人が入るには難しい場所なのだ。


作中では、主人公が自分の夢を守るための場所として「砦」と呼び、

ビル内には侵入するものを阻むトラップもしかけている。


現代的な秘密基地といえるだろう。


いまの子どもたちが読んで、想像できる場所。

わくわくするしかけがあって、自分もこんな基地が欲しいと思う。

それでいて、いままでにないようなもの。


そんな舞台を考えなくっちゃ。

時間はかかりそうだけど、楽しい作業になりそうだ。





katuo,ari sasaki