文学に頂上なし


2010年5月22日


昨日は、日本児童文芸家協会の総会、4賞贈呈式&懇親会。

総会では、本協会が公益社団法人から一般社団法人に移行するための組織改正、

定款についての説明などがありました。


政府より公布された「公益法人制度改革関連三法」に基づいて行われていることなのですが、

本協会のように、作家たちが手弁当で事業を行っている組織としては、

移行の手続きにまつわる業務はとても大変です。

理事のみなさまがどれだけ創作の時間を割いて、ことにあたってくださっているか。

本当にありがたいことです。


4賞贈呈式では、あまんきみこ先生、神沢利子先生、松永禎郎先生、

いつもお世話になっている山本省三先生、

赤ちゃんを出産されたばかりの中西翠さん、

そして、編集者の方々が受賞の言葉を述べられたのですが、

どの方のお話も染みるものがありました。


功労賞を受賞されたあまん先生、神沢先生、松永先生は児童文学界の神様のような存在です。

にもかかわらず、少しも偉ぶることなく、自分なんぞがこんな賞をいただけるとは……と、

謙虚におっしゃるのです。

澄みきったお心が伝わってきて、会場がほんわかとした空気に包まれました。


まわりにいる人々をも、やさしい気持ちにしてしまう、そのお人柄。

まさに「文は人なり」です。

文学には頂点もなければ、限界もない。

そう肌身で感じながら、創作を続けていらっしゃるように、お見受けしました。


すてきなお話がうかがえて、とても幸せです


また、長井理佳さんや、北川チハルさんを始め、多くの先輩や創作仲間と話ができたおかげで、たくさんのパワーももらえました。


まだまだなのは承知のうえで、ネジを巻き直して、がんばります!

katuo,ari sasaki