まな板と私とウェットティッシュと


2009年1月13日


外出前は、持って行くものの用意と、家の中のしまつを一気にやらなければならない。


携帯電話をカバンに入れなきゃ。

と、棚の上に手をのばしたところで、ゴミ箱に目がいく。

ついでにゴミを捨てていかなきゃ。

と、家中のゴミを、袋にまとめ始めるといった具合。


目についた順番にあれこれやっていくものだから、注意力が散漫になるらしい。

時折、無意識におかしなことをしてしまう。


以前、高尾山へハイキングに出かけようとした時は、

したくを整え、玄関を出たところで夫に言われた。


「いったいどこへ行くんだ?」

夫が指すのは、私の手。


なんと、手にあったのは「まな板」だった。


ベランダに干してあったまな板を取り込み、

そのまま、荷物を持った気になって家を出ようとしていたのである。


昨日は、お財布とウェットティッシュをカバンに詰め、

(そうだ。お財布にいくら入っているか確かめなきゃ)

と思って、ウェットティッシュのふたを開けていた。


玄関にランドセルを置いたまま、学校へ行こうとする息子を笑えない……。


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katuo,ari sasaki