ありold diary

ユウコとキレイのあいだ

「ユウコ ブサイク キレイヨ」


と、「ユウコ」と「キレイ」の間に、

勝手に言葉をはさみこんでくるインコのハッピー。


ここ最近、言い始めた言葉が、

「ユウコ ケッコー キレイヨ」


「なんですと?」と、注目したとたん、


「ハハハハハ」(私の笑い声のマネ)



……きみ、絶対、ねらっているでしょ。


キッズブック・らいぶ終了

日本児童文芸家協会の作家たちによる読み語りの会

「キッズブック・らいぶ in 東京都児童会館」が行われました。


今回は、赤ちゃんから3歳ぐらいのお友だちが多かったです。


北川チハルさん作『あいうえおしましょ』、

山本省三さん作『くるまなにかな?』『でんしゃなにかな?』の読み語りや、

クリスマスにちなんだエプロンシアター、

サンタさんの絵かき歌と、みんなといっしょに楽しむことができました。


いつも思うことですが、絵本の読み語りは「してあげている」ようでいて、

実は、子どもたちから「もらっている」もののほうが、多いと感じます。

たくさんの笑顔とパワーを、ありがとう!

また、お会いできるのを楽しみにしています。


帰りは、清澄白河にあるギャラリー「深川いっぷく」に立ち寄り、

アート・プロデューサーの白濱さんとお話をしてきました。

ここのギャラリーは、深川資料館通り商店街を活性化させようと始まったもので、

もとは薬局だったそうです。


こぢんまりとした中でも、次々に新しい試みを展開されていて、

うかがう度に「おっ!」という発見があります。

進化形のギャラリーなんですね。

加えて、白濱さんのお人柄が反映されたような、ぬくもりが感じられて、

すごーく和むんです。

行く度に、「また来たいな」と思います。


新年早々、こちらの企画展に参加させていただく予定です。

近くなりましたら、また、ご案内しますね。

マッチ箱の町

「キッザニア東京」に行ってきました。

説明するまでもないでしょうが、子どもたちが職業体験をして遊ぶ、テーマパークです。

小さな建物が軒を連ねる「子どもの町」で、小さな仕事人たちが活躍しています。


息子も獣医師になったり、運転免許証をとったり、

お給料(テーマパーク内のみ通用するお金ね)をもらったりして、「どーだ」顔になっていました。


ふと、子どもの頃に読んだ絵本を思い出しました。

たしか、『マッチばこのまち』というタイトルだったはず。


男の子がとある商店街に迷い込み、コックさんとしてハンバーガーなどを作ったりするというストーリーでした。

ラストは、今では禁じ手である「夢おち」でしたが、私はこの絵本が大好きで、

何度も図書館に借りに行きました。


絵本に描かれていたコンパクトな町の風景や、男の子がコックさんとしてハンバーガーを作る様子など、すべてが「キッザニア」に重なります。

あの頃、あこがれていた町が、現実にあるなんて……。


今の子どもたちは、あの絵本を読んだら、どう思うんでしょうか。


積み木の町

小学校の体育館で、2万個の積み木を使って遊ぶイベントが開かれました。


森で木がのびのびと育つためには、木を切って、すき間をつくってあげないといけないんだ。

そうしたら、太陽の光が届いて、木が元気になれるでしょ。

切られた木のことを、間伐材っていうんだけど、その間伐材からできたのが、ここにある積み木なんだよ。

だから、この積み木たちは、森からやって来たんだね。


司会のママによる説明が終わると、子どもたちには、じゅうたんに寝転んで目をつむってもらいます。

それから、私たち親が木のシャワーとして、子どもたちの体に積み木をかけていくのです。

ふんわり、ひの木の香りが広がって、子どもたちのワクワク感が高まっていきます。


目を開けたら、遊びスタート!

一人で自分の思うものを作ったり、友だちとチームになって作ったり、様々な形ができていきます。

それぞれ別々になっていたものが、だんだん道でつながって、最後には大きな町になりました。


もう二度と、同じものはつくれない。

楽しくて、ちょっぴり、さみしい。


だからこそ、心に残るものになるのでしょうね。


森からやって来た積み木くんたちも、喜んでいるよね、きっと!

かさじぞう

メイトの保育絵本「すきっぷ」12月号にて、「かさじぞう」の再話を書かせていただきました。

小林ゆき子さんの絵があたたかく、やさしい気持ちになれます。


今年は一年を通して、再話の仕事を多くいただきました。

昔話や伝記を読むと、物語の構造の勉強になりますね。


仕事で勉強できるというのは、とても恵まれていると思います。

ありがたや〜。

ヤモさんのレストラン

おばあちゃんの庭で、ふしぎな生き物と出会う物語。

『黒ねこ亭とすてきな秘密』を読みました。

感想は「BOOK」に載せてあります。


さて、我が家では10月14日の晩に、書斎でヤモリに出会いました。

以来、「ヤモさん」と呼んで、親しんでおります。

あるときはインコの小屋陰に、またあるときはゴミ箱裏にひそみ、

夜中は堂々と居間を横切っていく、そんなヤモさん。


しかし、うちには、そう虫はいないはず。

ちゃんと食べているのかしら?


里のお母さんのように心配する夫と息子が、案を練りました。


題して、「ヤモさんレストラン」作戦。

(タモさん、でないところがミソね)

虫を入れたレストランならぬ飼育ケースに、ヤモさんをご招待しよう!

ということで、ヤモさんには、息子が捕まえてきたバッタと

一晩を共にしていただきました。

ところが、ヤモさんたら、ひとくちも召し上がらないのですよ。

いや、食べられなかったのかも……。


体長5cmのヤモさんに対して、バッタは6〜7cm。


「お腹がへったぁ〜と思ったところに出されたのが、

牛一頭だったって感じかなぁ」

と、夫。


「すみませんでした」

と、ヤモさんは家の中に、バッタは草むらにと、リリースされました。


あれから、しばらく、ヤモさんの姿を見かけなかったのですが、

今朝、ゴミ箱裏でお目にかかることができました。

お元気そうで、なによりです。

ari sasaki