ありold diary

ポッティふたたび

今朝、電気ポットが故障してしまいました。


原稿書きに、お茶は欠かせません。


そこで、棚の奥にしまってあった「ポッティ」を取り出しました。


ポッティは新婚ほやほやの頃、愛用していたポット。


ふざけて目を描いたら、我が家のアイドルとしてなじみ、

おひるねポッティとか、ちょんまげポッティとか、

様々なシチュエーションをつくっては

写真を撮って楽しむようになりました。


息子が生まれて、ポッティでは用が足りなくなり、

新人ポットがやってきたわけですが、それも早10年……。



写真のように、若かりし頃のポッティは、ひげがなかったのですが、

いつからか、ひげができまして、

どちらかといえば、「ポティニョール」というネーミングのほうが、

ふさわしくなっています。


でも、親しみやすさは変わりません。


長らく、陰にいさせちゃって、ごめん。

これからは、きみが主役だ!







江戸っ子だね?

今日は、広告系の記事の修正をし、週刊誌の原稿&レイアウトを仕上げて送った後、

夕方から、童話「おやゆびひめ」の再話にとりかかりました。


夕食時、夫に本日の仕事の目標を語ったつもりが、

「今日中に、おやゆびめ を あげたい」


夫は吹き出し、息子は真顔で聞いてきました。


「おかあさん、ひあげるって、どういう意味?」


息子よ、そこはスルーするところだ。


お母さんは疲れているの、うん。そういうことにしておいて……。






らくがき放題

小学校で、PTA主催のお祭りがありました。


毎年、模擬店や遊びコーナーがたくさん出て、大賑わい。

子どもたちがとても楽しみにしています。


私の担当は主に「らくがきコーナー」の見守り役。

小学校の駐車場いっぱいに、

チョークでらくがきができるなんて夢のようでしょ?

たくさんの子どもたちが思い思いに楽しんでいました。


終了後、らくがきを消すのに時間がかかりましたが、

みんなでわいわいと、モップやタワシでこする作業が

また楽しかったです。


もちろん、私もらくがきしましたよ。

大人ですから、「う○こ」なんて描きません(笑)

子どもといっしょに、体の型をなぞったりして遊びました。


大人が楽しければ、子どもはもっと楽しい。

が、私の持論です。



んでもって、人気メニュー、お父さんたちが作るやきそばと、

お母さんたちによるちぢみを、お腹いっぱい食べました。

どっちも炭水化物やんっ。



装丁を愛でる

その昔、レコードの“ジャケ買い”なんて言葉がありましたが、

私はときおり、本の“ジャケ買い”をします。


多くの本は図書館で借りていますが、

内容のおもしろさに加えて装丁が美しいと、

永久保存版として、手元に置いておきたくなるのです。


昨夏、読んで以来、何度も読み返している

『ペンギンハイウェイ』(森見登美彦・作)は、

物語の世界はもちろんのこと、装丁も大好きで、

いつも机に置いて愛でています。

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まず、ジャケットの絵。

ペンギンたちのよちよちした仕草がかわいく、

でも、どことなく哀愁ただよう、この空気感。

手すりに、インコがとまっている(物語には関係なし)のも、

さりげないポイントとして、目をひきます。


ジャケットをめくってみれば、一面、白の表紙。

端から、ペンギンたちの歩く後ろ姿があり、

小さくタイトルと作者名が入っているのですが、

余白の使い方がとにかく上手いんです。


扉はなんと、銀一色。

トーンの異なる銀色で、タイトルと作家名と出版社名が入っていて、はっとさせられます。


さらに目次。

余白をいかしたレイアウトに、心がくすぐられます。


と、どこもかしこも、ツボに入りまくりです。


こんなすてきな装丁をされたのは、どなたかしら?と

クレジットを探したら、「鈴木久美(角川書店装丁室)」とありました。


あらためて思います。

本はまるごと一冊が、作品なんだと。


装丁でいえば、イメージに合うよう紙質から選ぶわけですし、

レイアウトも書体も、紙の手触りもすべてが互いに作用しあって、

ひとつの世界観を創り上げているんですよね。


この味わいは、電子書籍では表せないです。


電子書籍に向いている本もありますから、それはそれでお手軽に読めていいのですが、

作者が創り出す世界にどっぷりつかるなら、やっぱり、手触りごと楽しめる書籍が

いいなーと思います。


そして、私もいつか手元に置いておきたくなるような本を出版したいなーと、思うのです。





おはなし会 ブックハウス神保町

ブックハウス神保町でのおはなし会、無事、終了しました。

いらしてくださったみなさん、ありがとうございました。

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夫のギター演奏に合わせて、みんなで「こぶたぬきつねこ」を歌い、

アシスタントの息子が絵のカードを見せて、しりとりをアレンジ。

途中で、小さな男の子も手伝ってくれました。


続いて、私が

『どうぶつ ぴったんことば』( 林木林・作、西村敏雄・絵 )の読み語り。


作家・麻生かづこさんによる読み語り。

『みずたまちゃん』(林木林・作、あきくさあい・絵)


くもん出版の編集者・宮本友紀子さんによる

『どうぶつサーカスがはじまるよ』(西村敏雄・作)


最後は、林木林さんと私でいっしょに、

『こけこっこー』(林木林・作、西村敏雄・作)


といったメニューで展開しました。


西村さんと林さんがいらっしゃるとあって、

たくさんのファンの方々がご来店。


小さな子たちが一生懸命、声を合わせてくれるのが、

とてもうれしく、楽しいひとときとなりました。


帰りの電車の中。

ここのところ、友だち関係で落ちこんでいた息子も

「まあ、楽しかったよ」

と、照れくさそうに言っていました。


息子に限らず、子どもたちと接する度に思います。

みんな、自分が役に立てる場面を求めているんだと。


子どもも大人と同じく、自分がしたことで誰かが喜んでくれたら、とてもうれしいんですよね。


その気持ちをさらに高めるように、

作家の間部香代さんが、息子に今日がんばったごほうびとして、すてきなお菓子をくださいました。


息子は元々、あまり自信を持てないタイプなので、

家族以外の方から褒めていただくのは、

とてもありがたいです。


私はみなさんと触れあえて、とてもうれしかったと同時に、

息子にとっても手応えのあるひとときであったようで、

親としても、うれしいひとときとなりました。


いい機会をいただけて、心から感謝です。


みなさん、本当にありがとうございました。




ari sasaki