ありold diary

継いでいくもの

ダンスパフォーマンス「東京の赤い雪」を観に、福生市へ行ってきました。

『東京の赤い雪』は、作者である漆原智良先生の実体験をもとにした物語です。

戦争で両親を亡くした漆原先生は、父親の遺した言葉を書くことで伝えていかなければならないと、思ったそうです。


公演を観る前、ちょうど大学の恩師のお墓参りをしてきたこともあって、

「人の思いを継ぐ」ということに感銘を受けました。


大学の恩師を始め、私はたくさんの方々に支えてもらって、生きてきました。

その方々から受けた願いや思いは、意識していようと、いまいと、

すでに私の一部になっているように思うのです。


そして、物語を書く時は、自然とそうした人々の思いが入っているのだろうな、

とも思いました。


大切なことを、伝えることで守っていく。


作家に限らず、人はみな、そんな役目を担っているものなのかもしれませんね。

グループ展終了

無事、グループ展「DOLL CRAZY MUSIC & STORY」が終了しました。


造形を発表するのは初めてでしたが、とても楽しい作業でした。

モノを作るって、わくわくするものですね。


また、みなさんの作品がステキで、どれも、うちに飾っておきたくなりました。

見ていると、心がはずんでくるんですよね。

ご一緒させていただけて、うれしかったです。


ご来場くださいましたみなさま、ありがとうございました。


寄り道パワーチャージ

雑誌の色校を見に行った帰り、深川に寄ってきました。

コミュニティ・ショップ&ギャラリーカフェ「深川いっぷく」にて開催中の、「猫野ぺすか版画展」を見るためです。


多色刷りの版画は、繊細で愛らしく、哀愁もあります。

どこかにありそうでない世界に、すっかりひきこまれました。

ずっと見ていたいと思い、ポストカードをたくさん買いました。


折しも、深川資料館通りでは「かかしコンクール」開催中。

ユニークなかかし達に会うこともできました(写真はトトロかかし)。


さわやかな陽気に誘われて、さらに木場公園へ。

草木の香りや、はつらつとした人々の様子に、気分が上昇します。

少しの時間でしたが、リフレッシュできて大満足でした。


たまには、寄り道もいいものですね。

充電したので、仕事にもどりま〜す。

またまた取材

昨日は丸の内で取材がありました。

すてきな方に会い、ためになるお話をたくさんうかがうことができました。


どの業種でも、第一線で活躍されている方は、同じようなことをおっしゃいます。


思うようにいかない時、あるいは、不都合なことが起きた場合は、

その時にできる最善を尽くす、と。


どうしたらいいか、自分にできることはなにかを考えていくと、

経験したことすべてがムダにならず、その後に活かすことができるんですね。


とかく、思うようにいかないと、人や会社のせいにしがちですが、

責任を他になすりつけたところで、事態は好転しないのです。


しっかり、肝に銘じようと思いました。

グループ展

明日より、グループ展「DOLL CRAZY MUSIC & STORY」が始まります。


テーマは、人形で伝える音楽と物語。


昨日、搬入をしたのですが、みなさんの立体作品、見応えがあります。

かわいい、楽しい、美しい、味ありと、個性豊かな作品が集まっていて、観られてよかった〜と、思いました(自分のはともかく……)。


出品者は、井上智陽、岡本美子、尾崎幸江、鈴木博子、せいみやあきら、中西やす子、林志保、毛利ひろみ、山本あづる、山本省三、ささきあり


池袋に行く用がありましたら、ぜひお立ち寄りください。

(案内ハガキのデザインは、せいみやあきらさん)


池袋西口からすぐ。アーティストガーデン(第2三笠ビル8F)にて。



サマーウォーズ

8月中旬の話になりますが、映画「サマーウォーズ」を観ました。

「時をかける少女」の細田守監督の作品です。


へたれ少年が成長していく物語なんですが、さすが!と、うなるばかり。

期待以上のおもしろさでした。


サイバー空間と田舎ののどかな風景、その落差ある舞台のからみ方といい、

登場人物それぞれのキャラクター性といい、リアルと非リアルがつながっていく過程といい、

すべてがよく練られているんです。


笑いあり、涙あり、ハラハラドキドキ感あり。

ぐいぐい、ひきこまれました。

観てからもう3週間ぐらい経つというのに、いまだ余韻が残っています。


腰の低い少年

夕べ、息子の友だちが泊まりに来ました。

待ちきれなくて、早々にやってきた彼が、おずおずと言います。


「こんなに早く来てしまって、本当にすみません。

ご迷惑をおかけするかわりと言ってはなんですが、これ、あげます」


ごそごそと、彼が取りだしたのは、蚊取りマット!!


本人は、いたって大まじめなだけに、おかしくておかしくて。


私は笑いを押し殺して言いました。

「あ、ありがとう……。ありがたく、使わせていただきます」


愛しき少年です。





ari sasaki