ありold diary

夏の終わりボタン

夫のブログにある通り、息子が「夏の終わりボタン」を押したことで、

我が家は秋に入ることになりました。

息子の小学校は8月25日から二学期に入っていて、すでに夏休みは終わっております。


んが、母は今頃、夏バテです。

体も頭も、思うように動きません。

やらなくてはならないことは、たくさん、あるのにぃ。

気持ちばかりがあせって、こまっています。


栄養ドリンクを飲んで、エンジンをかけ直そうかな。

「夏バテにはこれ!!」というオススメ品がありましたら、教えてくださ〜い。

父の背中

79歳の父が今年度いっぱいで、第2の職場を退職することになりました。

最初の職場を定年退職した60歳の時は、

直前に妻である母を亡くしての再出発でした。


第2の職場はそれまで縁もゆかりもなかった愛知県となり、

母といっしょにその地へ引っ越す予定でした。


新居を決めてきた帰り、父と母は車の中で

「ここまで来たねえ」

と、来し方を振り返り、これからやりたいことなどを話したそうです。


しかし、翌日に母が倒れ、思い描いたことすべてが変わりました。


当時は私も母を亡くしたショックで、父にまで思いが及ばなかったのですが、今はわかります。


失意のどん底で、知り合いもいない土地で、新しい職場で、

よくぞ、ふんばったなあと思います。


そのうえ、父は最初の職場で培った文化財保護の知識とノウハウを活かして、

町並み保存のボランティア活動に取り組み始めました。


後々、父から聞いたのは、

母がいたら、毎週末、あちこちドライブして遊んでいただろう。

母がいなければ、休日にやることもない。

さみしさをまぎらわせようと思ってボランティアを始めたら、

たくさんの人と知り合いになり、やりがい、生きがいを持てるようになった、という話でした。


そのボランティアが、逆に父の仕事の幅を広げてくれ、

第2の職場の仕事と平行して、NPO法人の運営や、文化財の調査や修復の監督なども任されるようになり、地元のテレビや新聞の取材を受けるようにもなりました。


母を亡くした後、自分の殻に閉じこもっていたら、

今のような活躍はなかったでしょう。


失意の中でも、自分のできることを社会に還元したからこそ、

社会でやるべき仕事、役目を持つ、

充実した日々があるのです。


そんな父の背中を見て、私は多くのことを学ばせてもらいました。


とても浮上できない気分でも、うつむいて、つらいことだけを見つめるのでなく、顔を上げて、まわりを見ることが大事だと。


自分にできることがあるのなら、惜しみなく、力を発揮したほうがいいと。


目の前の損得だけで、物事をはかるべきではない、と。




さて、昨日、夫は毎夏恒例の“ビートルズバンド”として、

知人の自治会の夏祭りを盛り上げてきました。


父の背中から、息子はなにを学んで成長していくのでしょうか。

楽しみです。







山崎直子さん、次のステージへ

山崎直子さんが本日、宇宙航空研究開発機構を退職。

宇宙飛行士を引退されました。


山崎さんとは、学研の『感動する仕事!泣ける仕事!』の

取材で、衛星回線を通してお話しさせていただいたことがあります。


やわらかい口調に、純粋でやさしいお人柄を、

話の内容に、聡明さと柔軟さを感じました。


自分を大きくも小さくも見積もらず、等身大でしっかりと

把握されているという印象も受けました。


これらすべての要素が、宇宙飛行士には必要なのだと思います。


宇宙では、信仰も常識も生活習慣も違う他国の人たちと、

狭い空間でいっしょに作業を進めなければなりませんし、

想定外のアクシデントが起きた時は、

その時にある物でなんとか生き延びられるよう、工夫しなければなりません。


臨機応変にやっていくための柔軟性と発想力、知識と体力の備えなくしては、

宇宙に行って帰ってくることはできないのでしょう。



報道によれば、宇宙飛行士の訓練には年間3000万円近くかかることから、

これまで、宇宙機構の宇宙飛行士はお金をかけてもらって培った経験を、

後進の育成に注ぐというのが一般的で、引退は異例のことなんだそうです。


“異例”なことをするには、かなりの勇気が必要だっと思います。

山崎さんは宇宙に出発するまで11年かかりましたから、

なおのこと、様々な思いがめぐったと思います。

でも、これから先の生き方をよくよく考えて、決意されたのでしょう。


宇宙飛行士の訓練中は、暮らし方にも様々な制約があったようですし、

10月には第2子をご出産されるということですから、

きっと、ご家族のことを第一に考えての決断だったのではないかと推察します。


今後は、宇宙教育などの分野に、たずさわりたいとのこと。

私がうかがった時も、子どもの頃は先生になりたいと思っていたと、おっしゃっていました。

きっと、これからは、その夢を実現させるのでしょう。


山崎直子さんの新たな出発に、エールを送ります。


いずれまた、宇宙の話をうかがう機会があるでしょう。

楽しみに待っています。






自由研究と友情と

怒濤の一週間。

よく遊び、よく働きました。


シンガポールに赴任した息子の親友一家が帰ってきたので、

幼稚園時代の友だち親子で大集合。


1年ぶりに会った子どもたちは、みな、それぞれに

成長していて、ほほえましく感じました。


息子も親友と毎日遊んで、うれしくて楽しくて幸せで、

時に、やきもちを焼いたり、いじけたり、

別れはひとしおさみしくて……と、複雑な気持ちを味わいました。


そんな息子の複雑な気持ちを、親友はまるごと受け止めてくれるんですね。

うらやましくもありました。


しっかりと信頼関係が築けていれば、離れていてもケンカしても大丈夫。

日頃は、なかなか自分の気持ちを表現できない息子ですが、

親友のおかげで、ぐんと成長したように思います。


そんな合間に、私は仕事、息子は自由研究。

息子はシンガポール旅行で飛行機に興味を抱き、

自由研究を飛行機に決めました。

これもある意味、親友のおかげです。


クローズアップしたのは「エンジンの整備について」。

夫の友人が勤めている、ANAエンジンメンテナンスビル

見学させてもらったのです。


エンジンだけをとり出して分解、洗浄、検査、修理、組み立てるところで、メカニック好きにはたまらない場所です。


エンジンは3万個以上の部品からできているのですが、それを一つ一つ、それこそ髪の毛の1/100単位で削って微調整するというのですから、驚きです。


私は学生時代に、「鳥人間コンテスト」の人力飛行機を作るサークルに入っていたこともあって、見学中ずっと、わくわくしっぱなしでした。


残念ながら、ビル内の写真は公開できないので、

ビルそばの滑走路で撮った写真をアップします。


近くで離陸、着陸が見られるのも、これまた興奮ものなんです。

ああ、かっこいい!!

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ハピさん熱中症!?

朝、家族が起きると、

ハピさん(本名ハッピー)も「ピーピー」、

起きていることをアピールし始めます。


ところが、今朝は静かなまま。

かごにかけているタオルをめくってみれば、

犬のようにハッハッと、口ばしをパクパクしています。


朝の恒例、佐々木制作所社歌を歌っても、合いの手なし。

すっかり弱り切っている様子です。

熱中症か?


あわてて冷却。

水を入れて凍らせたペットボトルや保冷剤を、カゴにのっけました。


1時間ほどして、ようやく元気をとり戻し、ひとまず、ほっ。


みなさまも、熱中症にならないよう、大事になさってください。


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割れまして、おめでとう

先日のとは違うゴーヤですが、

しっかり熟れて、パックリ割れました。


反るというほどにはなりませんでしたが、

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ご覧の通り見事なもんです。


中から落ちたのは、赤い果肉をまとった種のかたまり。

こうして土に落ちた種が、また育っていくんでしょうね。


ゴーヤにとっては出産といえるかしら……。

きちんと自分の役目を果たしたのですから、立派です。


めでたい、めでたい。




スギヤマホーホー

4月25日付けの日記に登場した、ハト夫婦のその後。

同じカップルかどうかはわかりませんが、

最近もちょくちょく、ハト夫婦を見かけます。


昨日は、玄関前に小枝を発見。

「これはきっと、彼らがやって来たにちがいない」


そう夫に話していたところ、息子が

「ああ、クリヤマホーホーさんね」


私と夫「?」

夫「……あのハト、氏名があったんだ」

息子「そうだよ」


10分後、息子が持ってきたのが、このイラストです。

しっかり、キャラ設定がなされていました。

ホーホー


名前 スギヤマホーホー

仕事 ハトスポーツコーチ

プールでコーチをやっている。ハトスポーツーハトむね!

年 23才

けっこんしている。住まいが見つからない。

しゅみ ハトサッカーを見ること




あれっ、クリヤマじゃなかったっけ?

ハトスポーツーハトむねって?

お腹の線……、もしかして腹筋が割れてる?


つっこみどころも、しっかりあります。




※追伸

後日、息子の解説がありました。

ハトスポーツーハトムネは、

「ハトスポーツ1ハトムネ=ハトスポーツ界で一番のハトムネ」

という意味だそうです。


それでいいのだ!

息子はよく泣くので、よくからかわれます。

よくからかわれては、また泣きます。

言いたいことも言い返せず、

胸にいっぱい気持ちをためて帰ってきます。


先日、マンションの上からながめていると、

どうやら、またからかわれている様子。


帰ってくるなり、ぐっと歯をくいしばって、泣き始めました。

自分より年下の子たちに、弱虫だというようなことを言われたらしい。


まあ、昔からよくある光景なんですが……。


いつもなら、余計な心配をしすぎてしまうところですが、

今回は、つい、ほえてしまいました。


「そんな集団でしかモノを言えないような奴らにひるむこたぁない!

一人に向かって、複数で調子にのって言うほうが、

よっぽど弱虫だし、ひきょうなんだから。


君は一人で、そんな言葉を受け止めたんだから、

十分強いし、大きいよ!


それに、泣くから弱いわけじゃない。

君は「もっとこうなりたいのに」って

くやしく思うと涙がでちゃうんだよね。


もっとこうなりたいって、くやしく思うことは、とてもいい。

成長のエネルギーになるからね。


だから、きみはそれでいいんだよ。

泣きたい時に泣けばいいし、怒りたければ怒ればいい」



これまで、親として、どんな言葉を息子にかけるのがいいのか、

迷い、悩んでを繰り返してきました。


低学年の時、息子は担任の先生から、

「泣くのは良くない。泣かないように、がまんしなさい」

と言われていました。


私は、トラブルがあった場合、

たいてい相手の子の気持ちを想像して解説していました。


でも、それじゃあ、息子の気持ちの行き場がなくなるんですね。


息子は言います。

「泣きたくなくても、涙が出てきちゃうんだ」と。


私の浅はかなイメージによる”正しい大人”の立場で語った言葉は、

かえって息子を追いつめていたようです。


今回は、”いい大人”の枠をはずれて、

ただ話を聞いて、くやしがったり、怒ったりしたところ、

息子がほっとした表情を見せました。


息子は強くならなきゃと、背伸びをしていたのでしょう。

そして、背伸びをしていたのは、私も同じだと、気がつきました。


「正しい大人」なんて、どうでもいいや。


息子と一緒に成長していけばいいんだ。


今、すごく、楽になれた気分です。





ari sasaki