ありold diary

イタリア・ボローニャ国際絵本原画展

板橋区立美術館に行ってきました。

「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」を観るためです。


現地ボローニャの原画展は児童書専門の見本市「ボローニャ・ブックフェア」に伴う

イベントとして開催されているもので、2011年は世界58か国から

2836人ものイラストレーターが応募し、76作家が入賞したそうです。


日本人の入賞は19人(組)。

その中のお一人、山田和明さんに、この展覧会のチケットをいただきました。

もちろん、山田さんの入賞作品も、会場に展示されています。


山田さんの作品はすでに海外で出版(ドイツ語、英語)されていて、

会場でも手にとって読むことができます。


また、会場のテレビでイタリアの展覧会の模様が流されているのですが、

画面を通して、現地のむんむんとした熱気が伝わってきました。


日本の児童書業界は冷え込んでいますが、

世界のマーケットは活気に満ちているんですね。


以前、建築家の安藤忠雄氏が若手建築家に向かって、

「世界を相手にすれば、景気のいい地域が必ずある」

というようなことを語っていらっしゃいましたが、

なるほど、こういうことかと、納得しました。


よしっ、私も日本に固執しないで、世界に広く目を向けよう!


そう思いました。


英語力はあるの?

なんて質問は投げかけないでくださいね。

心構えでのことですから。


日本でもそうですから、世界での競争はなおのこと厳しいでしょう。

といっても、だれかと競争するという意味でなく、

他の優れた才能や勢いに圧倒されて、自分の弱さに負けないという意味です。


自ら可能性を否定して狭い枠を設けることなく、

チャンスに向かって、逃げずに立ち向かいたい。

外国の本もたくさん読んで、勉強したい。

そんな気持ちです。


さて、原画展に話を戻しますと、フィリップ・ジョルダーノ氏の新作絵本「かぐや姫」に多大な刺激を受けました。


一見して、「千と千尋の神隠し」のイメージが浮かんだのですが、

それもそのはず、フィリップ氏は宮崎駿氏のアニメに影響を受けているんだとか。


オリエンタルだけど、それだけでない。

フィリップ氏が描く世界には、他にない迫力と神秘があります。


私も「他にない」魅力を感じてもらえる作品を書かなきゃ……ねえ。



イタリア・ボローニャ国際絵本原画展は8月14日まで開催中。


アジア・ちゃんぷるー

夏休みののっけに、メインイベント。

シンガポールへ行ってきました。

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息子にとっては初の海外旅行。

ドキドキ、わくわくの連続です。


かの地には、息子の親友一家が暮らしていて、

いいとこどりで案内してもらいました。

感謝感激です。


きっと、親友一家がいなければ、行くことのなかった国ですが、

行ってみて、その魅力にすっかりはまりました。


インドにチャイナ、インドネシア、マレー、アラブ……、

多様なアジア文化がごちゃまぜ、ちゃんぷるー状態になっているんですね。


独自の文化として発展したのは、プラナカン。

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精細なビーズ刺繍や、パステルカラーの陶器など、

手工芸に目を見張るものがありました。


街全体がパワフルで、エネルギーに満ちあふれていて、

元気もりもりになりました。


また行きた〜い。



うれてます?

ベランダのゴーヤがうれて(熟れて)きました。

下のほうが割れ始めています。

このまま熟れると、バナナのように反り返るそうです。

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その様子が見たくて、収穫しないで放置しています。

楽しみ、楽しみ。


さて、先日、息子と本屋へ行ったところ、

怪談図書館 底なし沼の妖怪』を手にしている母子を発見しました!


今夏、トーハンの「先生のすすめる夏休みすいせん」図書や、

図書館流通センターの「TRC『子どもの力』夏」に選ばれたおかげでしょう。


購入されるところを見たのは初めてで、小躍り&拝みたくなりました。

ありがたや、ありがたや〜。


こちらも、うれて(売れて)きた……かな?


息子は明日から夏休み。


休み明けに熟れた顔になれるよう、心にたくさんの栄養をあげたいなあ

と、思っております。


すべての子どもたちにとって、

充実した夏休みになりますように。




小学校の全漢字1006を5時間で攻略する本

小学校の全漢字1006を5時間で攻略する本』(PHP研究所 1100円)の、4年生で学習する漢字の入ったストーリーを書かせていただきました。

「古代戦士とひみつのはか」

神社裏で遊んでいた航希と葉月が、落ちたところ。それは古墳の中。ふたりが脱出するためには、失われた刀剣を探さなければならなくなり……。


ちょっとホラーも入ったストーリーです。


この他、

1・2年生の学習漢字「ぼくらのグルメたいけつ」作/山本省三

3年生の学習漢字「暗号をとけ!」作/すとうあさえ

5年生の学習漢字「大臣になったきよし」作/光丘真理

6年生の学習漢字「道場を守れ!」作/中村文人


ストーリーを楽しみながら漢字もマスターできる、お得な一冊です。





おれのベイビーに手を出すな!

今日はすくすくスクール(放課後児童クラブと呼ぶ地域のほうが多いかしら?)のイベントのひとつである、「盆踊り講習会」がありました。

地域の踊りの名手が、子どもたちに盆踊りを教えてくださるのです。


私は今年から、すくすくスクール・サポートセンターの役員をしているので、講習会のお手伝いをしてきました。


炭坑節、東京音頭、河内音頭、きよしのズンドコ節など、それぞれ歌詞に合った振りがあるんですねー。

ひと通り教わったのは初めてで、とてもおもしろかったです。


さて、その帰り。

校庭の端で心細そうに鳴いている、ひよどりの雛を発見しました。

親鳥二羽が近くで呼んでいるのですが、雛はほとんど飛べず、巣に帰れない様子です。


私たちおばさん3人は、どうしようかと、おろおろ。

野良猫やカラスに襲われるんじゃないかと、心配でなりません。


つい、おせっかいして、雛を巣のそばまで運んだのですが、

親鳥達があわてて飛んできたので、かえって心配をかけているんだとわかりました。


近所で、日本野鳥の会に所属している方に問い合わせると、

「人間がそばにいると、親鳥が警戒して雛を連れて帰れないから、ただちに、その場を離れること」

と、言われました。


雛を連れて帰るかどうかは、親鳥が判断することで、

たとえ雛が命を落としたとしても、それが自然淘汰というものなので、人間が手を出してはいけないというのです。


なるほどと納得し、気になりつつも、帰りました。


その後、様子を見に行った友人によると、校庭に雛の姿はなかったということなので、

なんとか帰れたのかなと、いいほうに想像しています。


結局、私たちが迷惑な存在だったということですね……。


それにしても、親鳥の愛情があんなに深いとは、驚きました。

私たちが近づくと、必死で雛を守ろうとするんですから。


メスだけが子育てをする鳥も多いようですが、

ひよどりは夫婦で協力して子育てをするんですね。

あの親鳥のためにも、雛には無事に育ってもらいたいなーと思いました。


人間の子どもも、野鳥の子どもも、みんなが同じ学校で育っているって、おもしろいですね。


それこそ、「すくすくスクール」?



うぶ

今度は、父より桃をもらいました。

こうして眺めると、桃ってエロでキュートだなぁと思います。

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むっちりした形状は、赤ちゃんのおしりのようでいて、

おっぱいのようにも思えます。

ほんのりピンク色がなまめかしく、

それでいて、産毛がちょっぴり恥じらいを表しているよう。


そういえば、「うぶ」って、なんだろうと思い、国語辞典で引いてみると、


うぶ【初 初心】ういういしいさま。世間ずれのしていないさま。

うぶ【産】1.「生む」の意。「ー湯」 2.「生まれたまま」の意。「ー毛」


桃に関していえば、産毛というより、うぶな毛って言うほうが

ぴったりくる気がします。


やわな肌は傷つきやすく、守ってあげなきゃという思いにもさせて、キャリア女子であるグレープフルーツからは「計算ずく」などと、非難をあびそうです。


「でもねえ、桃さんは計算なんてしてなくて、そのまんま天然だと思うわよ」

おばさんバナナ社員のフォローに、キャリア女子が口をとがらせる。


……なんて仮想オフィス、昼下がりの女子トイレの一コマが頭をかすめました。


若かりし頃、私はスイカだったかなぁ。

いや、キュウリかも。

ざっくり言えば、ウリ(瓜)系?


ま、こんな例え話は、どーでもいいか。



そろそろ一服

数日前より、息子がじんましんに悩まされています。

お医者さんが言うには、「疲れからくるものでしょう」


確かに、6月は忙しかったからねえと振り返りつつ、

地震による精神的疲れも、出ているのかもしれないなと思いました。


子どもたちは怖い体験の連続に、親が抱く不安さえも吸収して、ストレスを強く感じているのでしょう。


言葉がきつくなったり、ささいなことで争ったりしていたようですし、どの子も、いや、どの大人も、

ここ数ヶ月を必死に過ごしてきたのだろうと思うのです。


自分でも気がつかないうちに、精神的疲労をためこんでいて、今になって、バランスをくずしている。

そんな方が少なくないのでは?


「がんばろう」の合い言葉で押し進んできたけれど、

そろそろ一息いれてもいいんじゃないかと思います。


子どもも大人も、本当によくがんばってきたもの。


蒸し暑くなってきましたし、ここらで抵抗力を高めるためにも、ささやかな楽しみ、ごほうびを用意して……。


と思っていたところ、さくらんぼが届きました!

我が家では、そうそう食べられない贅沢品です。

息子は満面の笑みをうかべて、ほおばりました。


「初物七十五日」といわれることですし、

みなさんも、好きな初物を食べて、

自分をいたわってみてはいかがでしょう?



ari sasaki