ありold diary

いやつ

今日は、もりもりな一日でした。

松屋銀座で

「島田ゆか&ユリア・ヴォリ 絵本原画展」を観覧。

(5月9日まで開催中)

DSC00458


アップルストアで、諸々、試用。


築地場外市場で、できたての煮豚購入&

「築地チャリティーイベント」にて東北の野菜購入。


愚息は煮豚を抱きしめ、離さなくなりました。

「いい臭いで、ほかほかして、むにゅむにゅして、たまらない」と。

これほど愛された肉はないでしょう……。


傑作は、清澄白河の深川いっぷくにて食した、おやつ。

現在、開催中の個展「再生ー大木みどり展」に合わせて、

パティシエが作ったマカロン(写真=1個200円)です。

DSC00453


体にかかっている布団みたいなものは、ホワイトチョコ。

パリッとしたチョコと、もふっとしたマカロンの食感が絶品です。

味わいも美味でしたが、なにせ、この見た目ですから。


頭から食べるべきか、足から食べるべきかで、しばし迷い、

結局、私は足から、愚息は頭から、夫は胴体と3等分して楽しみました。


“いやげもの(by みうらじゅん)ならぬ、”いやつ”(おやつ)ですな。


限定スイーツは個展に合わせて5月8日まで販売中。





お気に入りの場所

近所の幼稚園の裏手に、コケに覆われた一角があります。

通りかかると、ほわっとした気持ちになります。


先日は、木漏れ日が落ちて、緑が輝いていました。

わずかなスペースですが、なにか和むものが育まれている感じがします。


さて、ハトカップルのその後です。

昨日も、二羽おそろいで内覧にいらしてました。


オスが作った巣を気に入ったら、メスが結婚に応じるという鳥種もいますが、

ハトは結婚してから新居を求めるのでしょうか。


オスの説明を想像するに、

「コレ(小指をたて)が、これ(手で、お腹を丸く描く)なもんで」


お困りなようなら、貸し出してもいいかなあと思わなくもないのですが、

ガスメーターのドアは開けることが多いため、子育てには落ち着かないだろうし、

そもそもマンションの共用スペースにつき、勝手に貸し出すのもまずいだろうと、

躊躇しています。


やっぱり、管理組合を通さないと……?


早く、いい新居が見つかるといいのにねえ。



間部香代さんの新作、「BOOK」にアップしました。



ありま巣?

玄関外から、「ほぉぅーほぉぅーほぉぅー」。

うん?

のぞき窓から見れば、

ハト。


ある時は一羽で、ある時はカップルでやって来る。


どうやら、ガスメーター内に新居を構えようとしているらしい。


十数年前、ベランダに巣を作られ、ひなが巣立つまで窓を開けられなかったため、

今回は断固として阻止することを決意。


今朝も「ほぉぅーほぉぅーほぉぅー」

息子といっしょに追い払うと、

階段の手すりにとまって、背中ごしにこちらをチラ見している。

「早くどいてくれないかなあ」てな感じ。

あきらめる気はないらしい……。


聞いたところによると、うちの上の階にも出没しているとのこと。


ハト用分譲マンションとして、鳥界で話題になっているとか?


鳥界の住宅事情も厳しいに違いない。



やんちゃになりたい

この一週間、たくさんの人のやさしさに触れ、

胸がいっぱいになりました。


心のあたたかいところで、つながることができたら、

人は強くなれるのですね。

しみじみ実感……。


私が感じたようなあたたかいつながりを、もっと多くの人にと願います。

ただ、被災地は私たちが想像するより、ずっと大変な状況にあるでしょう。

心の余裕などないでしょう。

私たちの思いが届くなどと思い込んで、求めないほうがいいのかもしれません。

気持ちを押しつけてしまわないように、気をつけたいと思います。


その一方で、すぐには届かなくても、ゆっくりじっくり、

じわじわと広がり、やがて染みていくものもあるだろうと思うのです。

そんな活動をひとつ実行してみました。



さて先日、物書き仲間と、新宿御苑に行きました。

曇りのち雨ながら、三人で散策した時間だけは不思議と晴れ上がって、

植物たちが生き生きとした表情を見せてくれました。


植物から育つパワーをもらい、おふたりのほがらかな人柄に触れて、

縮こまっていた気持ちが開放されていくような心地になりました。


震災以来、心がざわざわとして落ち着かなかったのですが、

いや今も落ち着いているとはいえませんが、

ようやく創作に気持ちが向くようになりました。


やんちゃな物語を書きたいなあと。


震災以来、”いい子”を求められてきた子どもたちに、

そろそろ思いっきり、わがままを言ってもらいたいと思うのです。

大人が眉をひそめるような乱暴だって、いたずらだって、

たまにはやらなきゃあね。


私も物語の中で、暴れた〜い!




たいせつな伝記

伝記集を書かせていただきました。

立原えりか編著『たいせつな伝記 日本と世界の120人』(ナツメ社 2800円)

32576229


私が担当したのは、下記の方々です。


坂本竜馬、勝海舟、西郷隆盛、ジョン万次郎、

ザビエル、エリザベス一世、ベル、ガウディ、ポター、

アインシュタイン、フレミング、シュバイツァー。


偉大な方の歩んできた道を調べてみると、

順風満帆だった方なんて、ほとんどいないんですね。

大きな試練にぶつかり、へこみ、乗り越えての連続。


でも、自分にできること、やるべきことに信念を持ってあたっている。

その姿は、いつ読んでも励みになります。


考えてみれば、坂本竜馬のしたことだって、

今となっては「良かった」といえる方向に位置づけられているけれど、

あの時代では賛成派が多かったわけではないんですよね。


アインシュタインの発明は科学の多大な発展につながったわけだけど、

「核」の原理につながっているという点では長所も短所もあるわけで……。


結局、「これは良いことだ」と判断し、実行するかどうかは自分次第で、

結果、あまり良くない方向にいったとしても、

それはそれで仕方のないことだと、開き直る気持ちになれました。


まだ詳しくは言えませんが、目下、自分が決断し、手をあげたことで、

多数の人を巻き込み始めています。

賛否両論あるけれど、それでも賛成してくれる人が多く、大きな力で助けてもらっています。


やってみて、みんなが「良かった」と思える方向に進むよう、

最大限の努力と準備をしていますが、結果は後にならないとわかりません。


手をあげなければ、私はだれからも批判されず、平穏でいられたと思います。

でも、知らなかったふりをして、やり過ごしていたなら、後悔していました。


今は多くの人と話し、知恵を出し合って、いい方向に行くよう、がんばるだけです。


精神的には、やっぱり「ビッグになりてえ!」(前の日記参照のこと)



ビッグになりてえ

愚息がぽつり。

「ビッグになりてえ」


思わず「矢沢か?」と、心の中でツッコミを入れつつ、

あたしもなりてえと賛同する。


あらゆることを広く受け入れる包容力。


ここぞという時の決断力と行動力。


相手の気持ちに寄り添う想像力。


そして、だれかをなごませ、はげまし、勇気づける言葉や物語を生み出す創造力。


すべての力をでっかくしてえ!!


科学の子

愚息(小4になりました)が図書館で真っ先に借りた本は、

『地震の大常識』(溝上惠 監修 ポプラ社)。


愚息は今も余震が起きる度に顔つきが変わって、あたふたし、

夜中に「こわい夢を見たよ」と、しがみついてきます。


かなりトラウマになっているようですが、

それでも、ただこわがっているだけではないのですね。


本を読んで、地震が起こるしくみや、今後起こりそうな巨大地震の予想、ペットの様子で地震予知ができるといったことを、私に説明した上、

地震計(写真左)と、

揺れをシミュレーションするための、家のペーパークラフト(右)を作製しました。


天災になすすべもなく、おろおろしている私と違い、

息子はきちんと研究(?)して立ち向かおうとしている。


なんかもう、脱帽です……。


君に未来を託します。

どうか、みんなが幸せになれる科学技術を発明してください。




「BOOK」に沢田俊子さんの新刊紹介をアップしました。


とり締まり役の訓辞

近くの親水公園に行ったところ、

冬の間いた鴨たちがいなくなっていました。

いつの間にか、旅立っていたのですね。


柵に、ゆりかもめ。

背後に近づく私たちを気にして、背中ごしに、ちらちら見ています。

「あいつらに、気を許すな」と言っているにちがいない。

そのしぐさ、ハピさんそっくりです。



我が家のインコ・ハピさん(本名ハッピー)は4月1日付けで、

佐々木制作所の「とり締まり役」に就任しました(トリだけに)。


とり締まり役から、朝の訓辞。

「オハヨー、

ひでさん だいすきよ(甘い声)、

ゆーこ ブサンキュー(軽い調子)、

かつお ギョエー(裏返る)、

エーシー(CM調)」


……さすがです。



心のサポート

日本児童文芸家協会の有志で、

被災地に送る本の梱包作業をするというので、

お手伝いをさせていただきました。


絵本や読み物を分類して、すき間に折り紙やカルタ、飴

それに、長井理佳さんの娘さんお手製のしおりを詰めました。


数箱はユニセフへ(受付は4月5日まで)。

数箱は、宮城県在住の作家堀米さんのもとへ。


堀米さんはガソリンを得るのもままならないなか、

津波で被災した小学校の図書室用に、

本を届けているそうです。


ささやかなお手伝いをした愚息は帰宅してから、ぽつり。

「また、児童文芸家協会に行きたいナー。お手伝いがあるならね……」


自分が少しでも役立てたのが、うれしかったのでしょう。

応援したいという気持ちは、大人も子どもも同じなのですね。


不安でいっぱいな子ども達の心が、少しでも和らぎますように。


本を送る活動は、今後も現地のニーズに応じて継続する予定とのことです。



ari sasaki