ちがいのわかる男


2015年6月27日


今週も、インコのハピさんは何度か危ない状態になりつつ、

お医者さんのおかげで、なんとかもちこたえています。

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ハピさんは胃炎のため、食べられるものが限られています。

お医者さんに「与えていい」といわれているのは、

麦、トウモロコシ、エダマメ、カステラ、蒸しパン、たまごぼうろ、ビスケットなど。


今週に入ってから、これまで食べていた麦に飽きたのか、

食べてくれなくなったため、

ほかに食べてくれるものを探しました。


カステラは口にしてくれず、

たまごぼうろも、バニラエッセンスの香りのするものはダメで、

添加物のない、ちょっとかためのものは、少しだけかじってくれましたが、

主食となるほどには食べてくれません。


ヒットしたのは、トウモロコシ。

ゆでたものをあげると、バクバク食べだしました。

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でも、これにも微妙に好みがあるらしく、

ブランドは「未来」で、ゆでたてでないと、食いつきが悪くなります。


とはいえ、毎回、ゆでたてというわけにはいかず、

冷凍したものを電子レンジであたためて与えるのですが、

水分が蒸発してかたくなってもダメ、

水っぽくてもダメ、なんです。


「未来」が出回らなくなったら、どうしたらいいの〜。

切実に、ゆでたてのように解凍できる方法が知りたいです!


また、食欲が出たのはよかったのですが、

トウモロコシで水分が足りてしまうらしく、

薬を混ぜた水を飲まなくなったため、嘔吐の症状がでるようになりました。


で、お医者さんが処方してくださったのが、

点薬用の吐き気止めの薬と胃薬と抗生剤、それに栄養剤。


栄養剤は「エンシュア・リキッド」といって、

胃などの手術をした人に処方されるものです。

これを点眼用の容器に入れ、残った分は冷凍保存。

あげるときは、湯煎で約40℃にあたためます。


薬は冷蔵庫で保存し、あげる前に室温に戻します。

いやがるハピさんを左手で保定し、

ちょっと開いたくちばしに各1滴ずつ入れます。


ところが、困ったことに、吐き気止めの薬が効きすぎてしまい、

ハピさんに異常行動が出てしまいました。


もともと副作用として、ハイテンションになる傾向のある薬でして、

ハピさんは鳥かごの中をバタバタ飛び回り、

温度計のうしろに入りこんだり、

上のほうまでのぼって落下したりと、

少しもじっとしていられなくなってしまったのです。


本人も不安らしく、手にあまえてきます。

首まわりをかきかきしてもらいたがったり、手からはなれなかったり……。


ハピさんはマイペースな性格で、手で触られるのは好きではなかったので、

あまりの変わりように、びっくりしました。


お医者さんいわく、

小鳥も体調が悪いと心細くなって、性格が変わるとか。


結局、吐き気止めの薬は、薬の配分率を低くして、

様子を見ながら1〜3滴ぐらいで調節できるようにしていただきました。


それから、少し落ち着いていますが、

今日はまた曇天のため、元気がありません。


止まり木にとまって、じっと目をつむっています。

おそらく「お腹が痛いのをがまんしているのでしょう」とのこと。


というわけで、一日一日、命をつないでいる状態ですが、

なんとか、つなげ続けたいと思っています。

katuo,ari sasaki