きみと過ごした日々


2015年8月13日


ハピさんが亡くなって、2週間が経とうとしています。

もうずっと前のことのようで、たった2週間というのが信じられません。

いつも仕事をしながら、ちらちらハピさんの様子を見ていたので、
最初の1週間は、そこにいないことがさみしくて、苦しくて……。

もう会えないんだ。
触れられないんだ。
声も聴けないんだ。

と、ないことばかりに気持ちが向かい、喪失感をどうすることもできませんでした。

でも、だんだん、
家族で会話しているとき、ハピさんも参加しているつもりでぺちゃくちゃ、しゃべっていたな、
とか、
うちに帰ってドアを開けると、「ピー」と鳴いて、喜んでくれたな、
とか、
洗面台の蛇口をひねった音に共鳴していたな、
と、
楽しかった思い出が浮かぶようになってきました。

日常のなんてことない場面に、ハピさんが重なってくるんです。
ハピさんといっしょにいられた時間が、今に溶け込んでいるように思えます。

2週間でこう思えるようになったのは、たぶん看護する時間をもらえたからでしょう。

別れが近づいているのを感じるのはつらいことでしたが、
あの時間があったおかげで、今のおだやかな気持ちがあるのだと思います。


「小指の爪、好き好き〜」なハピさん

katuo,ari sasaki