取材のしかた


2019年2月3日


先日、庭時計で、わたしの取材のしかたについて話させていただきました。

取材は出版社に就職してからはじめたことだと思っていましたが、

振り返ってみて、基本は学生時代に学んだのだと、気がつきました。


文化人類学のフィールドワーク、日本美術史の論文の書き方とも、

できるだけ信頼性の高い情報を得て、

実際に現場、現物を見るというものでしたから。


当時、教授はよく「孫引きをするな」と話していました。

ほかの人の論文に書かれた引用文をそのまま引用してはいけない。

書き写す時に間違えていることもあるわけで、

必ず原文を探して確認するように、という意味です。


これって、ネットで調べるいまこそ、大事なことですよね。

引用を重ね、なにを根拠にしたのか、わからない

という情報が出回っていますからね。


今回は学生時代に学んだ内容にはじまり、

わたしがフリーランスになってからした仕事のあれこれを示しながら、

この記事ではどんなことに焦点を絞って取材しているか、

雑誌で求められること、ノンフィクションで必要なことなど、

媒体ごとに異なる視点、気をつけていることなどを話しました。


振り返る機会をいただけたことで、自分の仕事を整理できました。

本当にありがたかったです。


それと、物語を書く上では、目的のないインプットが大事ですよね。

わたしが毎年、楽しみにしているのは、東京藝術大学の卒展・修展です。

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斜め上いく発想が刺激的なのです。

見ていると、頭の中でぼんやりとイメージが浮かんできたりして、

わたしにとっては、大事なものになっています。


あと、ここ数年注目しているのは、深海生物。

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葛西臨海水族園で「深海」をテーマにした展示をしていたので、

行ってきました。

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写真の上から2番目の「ラブカ」は、

「シン・ゴジラ」の第2形態のモデルになったといわれているんですよね。

はじめて生で見ました。

スタッフの方が「ぜひアップでも撮ってみてください」と言ってくださったので、

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歯のかたち、おもしろいですね。

このあごで、ガブリとやられたら、簡単には逃げられないでしょうね。



1月末から2月にかけては、

仕事の打ち合わせをしたり、

日本児童文芸家協会の活動をしたり、

確定申告の書類を作ったり、あたふたしてました。


計算はほんと苦手で、ヘンな力が入るのか、首・肩こりがマックスに。

いただいたチョコレートで、一息つきながら、作業しました。


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2月もあっという間に過ぎるのでしょうね。

インフルエンザも流行っていますし、

みなさま、お体大事になさってくださいませ。

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katuo,ari sasaki