家畜展



2019年6月14日


打ち合わせ後、次の仕事まで時間ができたので、

東大総合研究博物館へ。

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遠藤秀紀教授監督の特別展「家畜  ーー愛で、育て、屠るーー」を見ました。


遠藤教授といえば、

文・山本省三、絵・喜多村武、監修・遠藤秀紀

『パンダの手には、かくされたひみつがあった!』をはじめとする、

「動物ふしぎ発見」シリーズ(くもん出版)が真っ先に浮かびます。

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遠藤教授は解剖学のアプローチで、動物の骨格や内臓などを見ることで、体の謎や進化のひみつを解き明かす研究をなさっています。


今回は、様々な家畜の骨格標本や剥製が展示されていて、見応えがありました。


なかでも圧巻だったのは、鶏の剥製。

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見てくださいよ、この多彩な姿形を。

まさに「愛で、育て、屠る」ために創りだした命が、これですよ。



「200億。地球上に生きる鶏の数である。

美しい羽、奇怪な外貌、激しい闘争、そして肉と卵。

人の飽くなき欲求が創り出した無数の命を、想う」

ーーーー展覧会のフライヤーより抜粋。


わたしがインコをかわいいと愛でていることも

新たな命の創造につながっているのだと思うと、

重いものを感じました。


人間が命を創ることは、どこまで許されるのでしょう……。



katuo,ari sasaki