二人でなら、世界一になれる!


『二人でなら、世界一になれる! 金メダリスト・タカマツペア物語』

光丘真理/著 (PHP研究所) 1400円+税

takamatu


バドミントン女子ダブルス金メダリスト、髙橋礼華選手・松友美佐紀選手の

軌跡を追ったノンフィクション。


性格も趣味も全く異なる二人。

けれども、バドミントンではあうんの呼吸でゲームを運べるということに驚きました。

気が合うのとは、ちがう次元の相性なのですね。

共通点は、人一倍バドミントンが好きで、負けん気が強いこと。


ジュニアの大会のころから、互いに強い選手だと認め合っていた二人。

同じ高校に進学したことからペアを組むことになり、

ぐんぐん力をつけて、世界ランキングを上げていきます。


ペアというのは足りないところをカバーし合える利点があるけれども、

呼吸が合わなければ、一人でやるよりも難しくなるのですね。

足を引っぱらないようにするプレッシャーもあり、

一人でやるのとはまたちがう厳しさがあるのだと、わかりました。

個々の自律があってこその、ペアプレーなのでしょう。


髙橋選手、松友選手それぞれの心の動きに、

いつしか、わたしも一緒に励まし合うような気持ちになっていました。


頂点に立ちたいという願望を、自らの手でつかみにいく強さ。

メンタルのコントロールや、失敗点を分析して次に生かすところなど、

見習いたいと思いました。


叶えたい夢がある人に、読んでもらいたい本です。























katuo,ari sasaki