おいしい おひなさま


『おいしい おひなさま』

すとうあさえ・文  小林ゆき子・絵 (ほるぷ出版)950円+税

oishiiohinasama


はじめての行事えほんシリーズ第2弾は、ひなまつり。


ねずみちゃん、りすちゃん、うさぎちゃん、たぬきちゃんは、

おひなさまを見て、うっとり。

「わたしたちも、つくろう」

それぞれが見つけた材料で、オリジナルのおひなさまをつくって、

見せっこします。


お話のなかで紹介されるおひなさまは、

どれも読者の子どもたちがつくれそうなものばかり。

これは、絶対に真似したくなりますね。


あとがきの解説で、すとうさんはお母さんがつくってくれた「ひなずし」や、

菜の花と桃の花を花瓶にさして男雛と女雛に見立てたことを紹介しています。


子どもたちの成長を祝い、幸せを願う行事。

幼稚園や保育園などでも関連行事を行うでしょうが、

家族で祝うのはまたちがうものがあるような気がします。


行事の意味はわからなくても、

家族が自分を祝ってくれることに、

自分は生まれてきてよかったんだ、自分がいることを家族が喜んでくれている、

と再確認できる機会になるのだろうなと、思いました。



katuo,ari sasaki