くませんせいがねているうちに


『くませんせいが ねているうちに』

文・すとうあさえ  絵・たかくわこうじ (ハッピープル社) 1300円+税

kumasennsei


森の保育園は明日から、長い冬休み。

くま先生が春までねむるから。


うさぎちゃんたちは、くま先生にクリスマスの話をしますが、

くま先生は毎年ねむっているので、クリスマスを知りません。

そこで、みんなはくま先生をクリスマスに起こして

いっしょにお祝いをする約束をします……。


これは、だれもが好きになってしまうお話です。

小さな子たちのがんばり、それに力を貸すサンタさん。

思いやる気持ち、喜ばせたいと思う気持ちが通い合って、

ほこほこと、胸があたたかくなってきます。


おいしそうで、楽しそうで、

読者の子どもたちは、こんな風にクリスマスの準備をしてみたくなるでしょうし、

読んだあとは、達成感を味わえるでしょう。


クリスマス定番の絵本になると思います。



ari sasaki