少年探偵 響3


『少年探偵 響3 夜の学校で七不思議!?の巻』

秋木真・作 しゅー・絵 (角川つばさ文庫) 680円+税

tantei3


響が通う夏の瀬学園初等科には、七不思議のうわさがある。

ただし、よくあるオバケではなく、妖精のしわざと、いわれている。

その七不思議をなぞるように、事件が起きて……。


響と、響をライバル視する七音、それに響の助手の咲希が

事件の解決に乗り出すわけですが、

簡単には解決に至りません。


ひとつひとつの点を探っていき、

線につなぐのは、やはり響。


謎解きをするのは、おもしろいけど、今回はなかなかむずかしい。

そのうえ、謎を明かすのが、心苦しい場面もあります。


大人の心理もわかる響って、

やっぱり、ただ者ではない。


これは、響がストーリーテラーでは成立しません

咲希や七音が語り部だから、

見える範囲が限られて、おもしろい展開になるんですね。


練りに練られたストーリーです。

















ari sasaki