ゴチソウドロ どこにいる?


『ゴチソウドロ どこにいる?』

作・すとうあさえ 絵・さとうめぐみ くもん出版 1300円+税

gochisodoro


同じ角度から見た景色のなかで、

ゴチソウドロを探して楽しむ"定点観測えほん”。


どうぶつたちがくらす森の村に、ゴチソウドロが現れ、

つぎつぎにごちそうを盗んでいきます。

さて、ゴチソウドロは、どこにいるでしょう。


というのが、メインの展開ですが、

登場するどうぶつそれぞれにドラマがあって、

いくらながめても飽きません。


幼稚園に入るのがイヤで泣いていたきつねくんも、

6月あたりから、幼稚園になじんできたなとわかったり、

ねずみのお母さんの出産が近づいてきて、

いよいよ産まれるーと、なったり……。


季節の移ろいと、行事、行事食など、

季節折々の楽しみを見て感じられ、ホント何度でも見返したくなります。


この絵本は、読み語り用というよりは、

親子で、あるいは、お子さんがひとりでじっくりながめて、楽しむものです。


読む度に発見があり、自分の好きな場面があり、

だから、何度でもくり返し読みたくなると思います。











ari sasaki