おおきくなったの


『おおきくなったの』

すとうあさえ・ぶん つがねちかこ・え (ほるぷ出版) 950円+税

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「はじめての行事えほん」シリーズ第5冊目は、七五三がテーマ。


七五三は、子どもの成長を氏神様に祈り感謝する行事。

帯と奥付に

「むかしは医療が発達していなかったので、

幼い子どもたちが病気で亡くなることが多かったのです」

という解説があります。


この意味を押しつけることなく伝える素直な展開で、

「わたしたち、あかちゃんだったの。」

という言葉から、成長過程が描かれていきます。


つがねさんのやさしい絵に幸福感が満ちていて、

読むと、子どもは愛されていることを感じるでしょうし、

親はこれまでを思って、あたたかいきもちになると思います。


七五三の前後に、家族で読みたい絵本です。










katuo,ari sasaki